
ヒルの恐怖!
自然がいっぱいの山歩き。
かわいい愛犬と一緒に気持ちよく登っていました。
登山道手前の駐車場で車を停めて、降りると
「ヒルに注意」
なんていう看板が・・・。
しかし、そんなに気にもとめず、歩き始めました。
前日は雨が降り、雨水を含んだ森はいつにも増して生命感にあふれています。
ほとんど人のいない登山道。
過去の台風かなにかで倒れている大木。
狭い登山道にも大きな木が倒れかかり、その木をくぐるようにして歩いて行きました。
しばらく歩いて、休憩がてら写真を撮っていて、ふと足もとを見たら・・・!!!
白っぽいスニーカーに4匹程、何か小さいのが登ってきてる!!
「ぎゃー!!!!ヒルヒルヒルヒル!!!!!!」
先を歩いていたパパさんが急いで引き返し、「落ち着け落ち着け」と私にいいながら、スニーカーを登ってくるヒルを木の棒で払ってくれました。
しかし、次から次へと登ってくる!
犬は?!
犬にはついてないのか?!
座り込んでいる犬達を立たせ、急いで駐車場に引き返しましたが、歩いてる途中でも登ってくる!
何回か止まって払ってを繰り返したけど、きりがない。
やっと駐車場について(コンクリート)まずは靴下などを脱いでチェック。なんと、私の靴の中に入り込んでいました><
靴のメッシュの間から入ってきたみたいです。
そして犬達・・・。
足指の間、肉球の間にいるいる!!!!
かなり血を吸って大きくなっていたので、逆に黒い犬達なので見つけやすくなっていました。
なかなか喰いついて取れなかったけど、なんとか取りました。
血もかなり出てたけど、とりあえず車に乗せて急いで街まで降りてドラッグストアへ。
車の中で調べてたけど、「犬 ヒル」などでも、犬についたヒルのことはほとんど出ていなくて・・・。
携帯で慌てて調べたのでろくにわからなかったようです。
パパさんが調べて、ドラッグストアで消毒用のエタノールと虫除けを買いました。
虫除けでヒルも逃げるようです。
車から犬を出すと、シートや足もとに血を吸って大きくなったヒルが数匹転がっていました><
でも、逆に途中で引きはがすと、ヒルの口が皮膚に残って炎症を起こして痒くなったりするので、自然に落ちるのを待つのも、一つの手です。
マダニと同じ感じですね。
血もその頃には止まっていたので、一件落着となりました。
ヒルの生息場所・時期
雨上がりや梅雨時期、沢がある場所に多く棲息しています。4月〜11月までで、ピークは5月〜10月。
人の体温や二酸化炭素で反応します。ですから、並んで歩いていたら、先頭の人よりも、2番目3番目の人の方が襲われやすいです。←まさにワタシ・・・
足もとの落ち葉の裏などにいますが、木の枝などにもいるので、上も注意です。
始めは本当にイトミミズのように細いので、わかりづらいです。まるでマダニのようですね。
ヒルに血を吸われると・・・
吸血されていても「ヒルジン」と言う物質を出すために気がつかなくて、その後もしばらく血は止まらず、たらたらと出続けます。
血を吸っている時に無理に取ると、口が残って炎症を起こす場合があります。
取った後はヒルジンを出すために、吸われた周りの皮膚を摘んで血とともにヒルジンを押し出すようにして下さい。痛いですけど。
もしくはポイズンリムーバーというのを常備して下さい。←持っていたけど、家・・・
その後は痒みが1週間程続くということです。
ヒルを避けるには
ヒル避けスプレーも売っていますが、虫除けスプレー、濃い塩水、塩、木酢酢でも効果はあるそうです。
ですから、首元には塩水で濡らしたタオルを巻くと、首筋から洋服に入るのを防げます。(隙間があれば入り込む可能性あり)
水や雨でスプレーした所が取れると効果がないので、こまめに吹きかける。
最後まで楽しく過ごせるように、準備は万全にしていきましょう!
って、ヒルがいない場所がいいですね。
でも、とてもお勉強になりました。


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