いつでも犬と一緒！

　こんな会話が、あるとかないとか・・・

　　

　　海の場合

 

海の場合、川よりも恐怖に感じる子がいるかもしれないので、そんな時は少しずつ慣していってあげて下さい。

 

海で危険なのは、急に深くなったり、波が高かったり波の引きが強かったりもするので、海に慣れていない方は、比較的穏やかな海水浴場で遊んで下さいね。

でも、夏のひとがいっぱいいる時期は避けたほうがいいですね。

 

サーフィンをしている人が多くいる所は、波も強い場合が多いので気をつけてください。

あと、サーフボードが勢いよく流れてきて犬にぶつかるかもしれません。

サーファーが乗っていても、犬がいるのがわからなくて接触事故をおこすかもしれません。

サーフィンの平均速度は25キロメートルくらい。（らしい）

そんなにスピードは出ていないようだけど、これでボードにあたったら、かなり痛い・・・。

 

波にのまれたりして海水をたくさん飲んでしまう子もいます。海水をたくさん飲んでしまうとお腹がゆるくなります。

次の日にうんちがゆるくなるのは、そのせいなので、元気ならばあまり気にしなくて大丈夫です。

砂も一緒に出てくるかも！

 

お盆の頃〜夏の終わりになるとクラゲが出てきます。

犬は毛に覆われているから多少は大丈夫かも知れませんが、人間が犬に何かあった時にクラゲうようよいる海の中には行きたくないと思うので、そのような所は避けた方が良いでしょう。

 

　　小さくても干涸びていても、フグはフグ！

 

海で一番怖いのは・・・草フグです!

浜でつりをしていた人が、小さいフグが釣れるとポイポイ浜に捨てるのです！

しかも、干涸びても毒気は抜けません＞＜

 

ある日、早朝に浜について、人がいなかったので犬を離しました。

少したって、ご飯をあげたら一匹の子が食べません。

その当時２歳だったかな？でも大型犬で２５キロはあったと思います。

ちょっとしたら、そわそわ落ち着かなくなってトイレかと思ってはじっこに連れていったら・・・！

すごい勢いの下痢！真後ろに噴射しているようなすごい下痢でした。（汚くてごめんなさい）

その後、水をがぶがぶと飲みました。

 

わりと元気になって、他のわんと共におもちゃなどで遊びました。

数時間後、帰りの車の中で思い切り吐きました。その中に草フグの残骸もあります。

後ろにマットを敷いていて、ちょうどその上でしてくれたので、急いでマットをどかしてわんをおろしました。

 

少し落ち着いたので水を飲ませて家に帰りました。

元気はなく、ぐったりしている感じ・・・。小型犬は死んでしまう事もあるそう。

いろいろ調べて、ここまで来たら病院へ行っても処置無し、という感じなので家で様子を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も調べ続けたら、吐かせるには塩水を飲ませるといいそうで、下痢をした後にも海で遊ばせたのは良かったのかも知れません。（海水を多少なりとも飲むから）

 

おかげさまですっかり元気になりましたが、あの大事件が起こったおかげで、

このように知らない方にもお知らせする事ができたので、良かったかなと・・・。

 

草フグ・・・せめて海に帰してやって！

 

　　草フグ　市場魚介類図鑑